カスピ海ヨーグルトの健康効果

免疫賦活効果

1.NK細胞活性上昇の効果
日本食品科学工学会第51回大会(会期:2004年9月)
生産開発科学研究所、フジッコ株式会社、健康再生研究所 共同研究による


兵庫県神戸市にあるシルバーカレッジに通う健康な高齢者70名(男性32名、女性38名:平均年齢67.1±4.8歳)を対象とした。
カスピ海ヨーグルト摂取群、対照食摂取群(プラセボ)の2群に分け、1ヶ月間の休止期間をはさんで、毎日それぞれ150gを1ヶ月間摂食して頂くクロスオーバー試験で、便通便性の調査と腸内細菌叢及びNK細胞活性を測定した。
結果、カスピ海ヨーグルト摂取群では2週間で便通便性の改善と善玉菌( Bifidobacterium )の有意な増加が見られた。さらに1ヵ月後NK細胞活性の有意な上昇が認められた。
よって、カスピ海ヨーグルトはその摂取によりNK細胞活性を高めたことが分かり、免疫力向上に役立つことが期待出来る。
図1   クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルトの摂取がNK細胞に及ぼす影響
(摂取により免疫調整に関わるNK細胞活性の有意に上昇した)

2.免疫賦活効果および栄養改善の効果
日本栄養改善学会(会期: 2006年10月)
武庫川女子大学国際健康開発研究所、株式会社健康再生研究所、生産開発科学研究所、循環器疾患予防国際共同研究センターによる 


兵庫県宝塚市にある老人クラブ連合会の協力を得て、健常な方(60〜80歳)のうち本人の同意が得られた49名(男性19名.女性30名)を対象とした。
カスピ海ヨーグルト摂取群、対照食摂取群(プラセボ)2群に分け、いずれかの試験食を1日100g約12週間摂取して頂き、免疫能及び栄養状態を測定した。
結果、カスピ海ヨーグルト摂取群では好中球貧食能の値が摂取後有意に上昇した(図2)。女性では群間の有意差が認めらた。男性では介入後の中性脂肪値で有意な低下が認められた(図3)。
よって、カスピ海ヨーグルトはその継続的な摂取により、免疫力が低下しがちな高齢者において免疫力の向上に役立つことが期待出来る。
図2  

クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルトの摂取が好中球に及ぼす影響
(摂取により免疫調整に関わる貪食能は有意に上昇した。対して、FC株を含まない普通のヨーグルトでは有意な変化はなかった)

図3  

クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルトの摂取が男性の中性脂肪に及ぼす影響
(摂取により中性脂肪は有意に低下した。対して、FC株を含まない普通のヨーグルトでは有意な変化はなかった)

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