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カスピ海ヨーグルトQ&A

カスピ海ヨーグルトについての基礎知識

Q1. カスピ海ヨーグルトは普通のヨーグルトとどこが違うのですか?
A1. カスピ海ヨーグルトは、長寿地域として世界的に有名な黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方から、研究のために京都大学名誉教授の家森幸男先生が持ち帰ったのが最初で、今では日本中に広まっています。
通常のヨーグルトとの違いは、常温(20〜30℃)で発酵するため、家庭でも簡単にできることと、酸味が少なく粘りのある独特の食感があることです。これはカスピ海ヨーグルトに含まれる乳酸菌=クレモリス菌の働きによるものです。一方、普通のヨーグルトに含まれる菌はブルガリア菌、サーモフィラス菌、アシドフィラス菌、ビフィズス菌などで、これらは発酵温度が高い(40℃)ため、常温では作りにくく独特の粘りもありません。
Q2. カスピ海ヨーグルトにはどのような栄養価、健康効果があるのですか?
A2. カルシウム・タンパク質・ミネラル類の量は材料の牛乳と基本的に同じです。カロリーもほとんど同じです。通常のプレーンヨーグルトと同様に腸内環境を整える作用もあります。また、牛乳由来のカルシウムやタンパク質も摂取できます。
通常の市販のヨーグルトにはないカスピ海ヨーグルト特有の粘り成分である粘性多糖体には抗腫瘍作用や免疫活性化作用があるといわれています。
Q3. 種菌とは何ですか?
A3. 牛乳に生きた乳酸菌を加えると、菌の作用で牛乳がヨーグルトに変化します。この、牛乳に加える菌や、菌が含まれているもののことを、種菌といいます。いわば「ヨーグルトの素」です。

Q4. 粉末種菌を牛乳に入れるとなぜヨーグルトができるのですか?
A4. カスピ海ヨーグルトの粉末種菌には、生きたヨーグルト菌がたくさん含まれています。牛乳の中に粉末種菌を入れ20〜30℃に保つと、乳酸菌(クレモリス菌)が増殖し、乳酸という物質を出します。そして、牛乳いっぱいに乳酸菌が増え、乳酸の作用で牛乳が固まった状態がヨーグルトです。このように乳酸菌が牛乳の中で増えることによって、牛乳がヨーグルトになるのです。

Q5. 粉末種菌で作ったカスピ海ヨーグルトと他のカスピ海ヨーグルトは違うものですか?
A5. フジッコが製造している粉末種菌や生ヨーグルトは、家森幸男先生公認の純正種菌「クレモリス菌FC株」を使用しています。
一般に出回っているカスピ海ヨーグルトと呼ばれているものには、様々な乳酸菌や酵母などが混じっていることが多いようです。どのような菌が含まれるかによって、味や香りが微妙に違っています。
また、クレモリス菌だけでもヨーグルトはできますが、クレモリス菌だけで作ったヨーグルトは菌が弱りやすく、家庭で完全に作り続けるためにはアセトバクター菌が必要です。くわしくはこちら

Q6. 発酵とはどういう意味ですか?
A6. 人間にとって役立つ菌が繁殖することを発酵といいます。
4.でお答えしたように、牛乳の中で乳酸菌が増え、その菌の作用で牛乳がヨーグルトに変わるのも発酵によるものです。

Q7. 雑菌とは何ですか?
A7. 役に立たない菌や有害な菌のことです。
粉末種菌について言えば、粉末種菌にもともと入っている菌以外の菌のことです。目には見えませんが、手にも、食器にも、ありとあらゆる場所に、いろいろな菌がいます。牛乳は栄養に富んだ、雑菌にとっても大変居心地のいい環境ですので、これらの雑菌がヨーグルトを作っている途中に入り込んで牛乳の中で繁殖すると、牛乳は腐ってしまいます。牛乳が腐ると、ヨーグルト作りは失敗です。
通常の菌は熱に弱いので、熱湯をかければ死んでしまいます。ヨーグルトを作る容器を熱湯消毒するのはこのためです。

Q8. 1日にどのくらい食べればよいのですか?
A8. 約200g程度が目安です。初めての方は100gからスタートし、様子を見て徐々に増やしてください。
量よりも毎日召し上がることが大切です。

Q9. いつたべればよいのですか?
A9. できるだけ乳酸菌のダメージを少なくする為には空腹時を避ける方が良いでしょう。
又、便秘気味の方の場合は朝食べると胃直腸反射が起こりお通じが出やすいので朝食時に召し上がることをおすすめします。

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